伊藤都さん
山口県下関から柿木村へIターン
青年海外協力隊で二年間コスタリカで生活
趣味はネットサーフィンをすること
取材日 2015.7.18
 

  Q.なぜ柿木村に来たのですか?

     人から聞いて、偶然知った。
     紹介してくれた人は有機農業を勧めている人で、柿木村の他に高知県や宮崎県を紹介され、実際に現地にも足を運んだ。
     決め手となったのは、山口県出身の自身が車で行きやすい、陸つづきな所が良かったため。

  Q.柿木村をどうやって知ったのか?
     柿木村は安く研修できる。
     静岡の農業大学で農業をするより現実でやろうと思った。

  Q.柿木村はどんなところか
     イメージ通りの普通の田舎。
     田舎ってこんなものだろう。でも人がいるから思ったより田舎ではない。

  Q.実際に暮らしてみて苦労したことは
     初めての一人暮らし。
     全てを一人でしなければならないから、今までしたことがなかったことがたくさん。
     一人暮らしって意外とお金がかかるものだと思った。

  Q.柿木村で暮らす前と後で生活がどの変わったか
     夏になると早くに起きて、冬になると遅くに起きる。元々人間が持っている能力がでてきた。
     柿木村に来る前は介護のアルバイトをしていて、夜遅かったり不規則な生活を送っていた。
     今のように植物にずっと触るような生活は初めてで、毎日外にででいる。
  

  Q.近所付き合いはどうですか
     アパートに住んでいたころは、近所の人とは関わりがなく都会と変わらない感じ。
     三年前に自治会に入ってからは、野菜や魚を貰ったり、焼肉に誘われたりする。

  Q.人の温かさに触れたと感じたのはどんな時か
     元々、自分でできることは自分でしたい。
     しかし、雨の降った日に作業をして家に帰ると、近所のおばちゃんが温かいお茶を淹れてくれていた。
     また、田んぼに水が入りすぎていたら、草を詰めておいてくれた。
     言わなくても(やらなくて)いいことを言って(やって)くれるということは、
     その人の生活の中に自分がいると認識できて嬉しく思う。

  Q.柿木村の美味しいもの(おすすめ)は何ですか
     収穫したてのスイートコーン。
     また、労働後のごはん。

  Q.有機農業についてどう思いますか(どのように関心をお持ちですか)

     有機農業とは農業だけではなく生活すべてが有機農業である。
     つまり、有機農業をしている人だけが有機なのではなく、子育てをしているお母さんも有機の一部。
     そんな考えをみんなが持っているのが柿木村だと思う。

  Q.柿木村の魅力とは

     田舎に行くこととは、小さい所に行くイメージ。
     研修生や大学生が来てくれるのは、自分の力だけではなく柿木村だからこそではないか。
    
  Q.あなたにとって柿木村とは

     人生そのもの。
     ここでの生活が私を構成している。自分を構成するすべて。 
 
感想

ドッキドキの1回目」                  2015年7月18日 晴れ

WARMTH班では初の取材。とってもとっても早い出発だった。伊藤さんとは以前お会いしているが、正直、第一印象は少し怖かった。私たちも緊張しながらの一発目の取材、予想に反して気さくで明るい人だった。一気に緊張もほぐれ、出してくださったのは、一人一本のトウモロコシ。「えっ今全部食べるの!?」と思いつつ…できるだけ早く急いで完食した。そしてお腹いっぱいで始まった取材では、なかなかきけない話ばかりで聞いていてとても楽しかった。海外に行かれていたり、農業大学に進学されていたりと経験豊富でとてもいい取材となった。柿木村にIターンしたことも私たちのような大学生に出会い、こうして話ができ良かったと言って頂き嬉しかった。私たちも伊藤さんのような方にお話が聞けて、とてもいい経験になった。